フェ二ックスハウス

ご案内

岩手県大槌町に土地を購入し事務所を設け、ログハウス、ツリーハウスの建築をする事業です。

津波により、東北は多くの家を失った方がいらしゃいます。

一般の住宅は高くて手が出ない方を対象にしています。

伺えるエリアも東日本大震災の被災地全域がフォローできます。

支援金も多くの自治体が数百万程度で、ローンを組まないと通常の家は建てられません。

より多くの方に安くて頑丈で、エコロジーな住宅を提供するのが目的です。

少し外観は地味かもしれませんが、遊び心と耐震性に富んだログハウス、ツリーハウスはこの地域に合うかと思います。

ぜひ、ご検討ください。

活用方法

一般住宅、私的仮設住宅、店舗、セカンドハウス、ダーチャ(簡易別荘)、ぺットハウス、倉庫、物置、シェルターなど

ログハウス

坪10万円(設備別)より躯体を作る事が出来ます。

これは、全て一人でするため、可能な金額です。

また、災害時倒壊しても、手持ち資金で再建が可能です。

ログハウスは柱がありません。

また、六角形の躯体は、お互いが筋交いとなり横揺れに強い構造です。

加えて丈夫な耐力壁に軽い屋根が乗っている構造で、震災に対して耐久力があります。

また、丸太でできた耐力壁は防音、保温、耐久力に優れており 安定した住空間が確保できます。

釘を使わないため、震災にも倒壊しにくい構造となっています。

ログハウス(亀甲庵)

いわゆる丸太小屋です。

丸太を横にして井の字に組あげる建築物です。

耐震性に富み、中越地震の時は倒壊は1件もなく、その実力を発揮しました。

また、火事の時も表面は焦げても中までは燃えづらく、延焼もしづらくなっています。

費用も丸太の加工が少なく、製材費用もかかりません。

3坪程度の小屋タイプであれば、2ヶ月程度で完成します。

防災住宅(亀甲庵、八角堂)

被災地大槌の智恵が多く採用されています。

六角形の家は直線的に津波の圧力を 受けず、壊れにくく、丸太の耐力壁は瓦礫の衝突にも耐えられる構造です。

基本的には平屋ですので、地震には強い構造になっています。

また、屋根は特殊な発泡スチロールのため軽く出来ており丈夫な耐力壁、軽い屋根の構造は、家を倒壊から守ります。

津波が浸入しても、屋根を打ち破り脱出も可能です。

丸太の六角形の内部は家具止めも自在にでき、家具が転倒しても直接下敷きになり難い構造です。

母屋にログハウス、ダーチャ(簡易別荘兼避難所、備蓄倉庫)として近くの山林にツリーハウスという形態をとれば、心豊かで安心安全な生活が手に入ります。

大きな家を望むのであれば、六角形の家を亀の甲の様にして増設していけます。

どれか一つが壊れても、無事な家もあるはずです。

基礎が独立基礎である事も同じような事が考えられ、災害時一部の手直しで補修が可能となります。

公共のライフラインを使わない自立した設備は、災害時にも使用が可能な家として機能します。

草屋根六角ログハウスの長所

加工費が少ない。

県産材を使用。(補助金制度あり)

揺れに強い(釘を使わない)

六角形のため津波を受け流す効果あり。

屋根材が劣化しない。

屋根材が二酸化炭素を吸収する。

伐採により森林を更新する。

二酸化炭素を固定して長期間ログウォールとして使用する。

新建材を利用しないため、材料にエネルギーを使わない。

蜂の巣状に増設が可能。

防音効果がある。

六角形のため不定形な土地、山林でも建築し易い。

台風で屋根材が飛ばない。

人の心を癒す。

外気温に影響されにくい。

シックハウス症候群が出にくい。

草屋根六角ログハウスの短所

セトリング(沈み込み)がある。

外観が地味。

隙間から虫が進入し易い。

細かなところが雑に見える。

壁に埃がつきやすい。

壁が厚く、うちのりが狭くなる。

足音が耳障り。

重量が重くて、移動しにくい。

屋根に小動物、虫などが来やすい。

壁が直交しないので、家具が置きにくい。

ツリーハウス

生きた木を基礎として作る家です。

立ち木を基礎とツカとして利用した家屋です。

軽く作るので、坪5万円(設備別)より作る事が出来ます。

ダーチャとして山林に作る場合が多く、安価な避難所、備蓄倉庫として重宝します。

生きた木は年々太り躯体の強化ができます。

また、劣化せず何十年も基礎として機能します。

地震にもコンクリートより柔軟に対応し、 壊れづらくなっています。

立ち木を心柱にして作る方法もあり、建築確認がとれる可能性も出て来ています。

ツリーハウスは森林の中にあり、精神衛生上も快適な住空間を提供できます。

加えて、設備も循環式水洗バイオトイレ、薪ストーブサウナ、雨水利用、など 公共のライフラインを利用せず、自立したエコ住宅が手に入ります。

よくログハウスとの違いを聞かれますが、ログハウスは伐採した木を横にして組み上げる工法で、ツリーハウスは生きた木を基礎に使い、その上に住宅を作る工法です。

従って、ツリーハウスは生きた立ち木が無い所には作れません。

耐震性に富み、液状化に有効です。

ログハウスの半分程度の工期で完成します。

ログハウスもツリーハウスも屋根や壁を緑化

風で屋根材が飛ぶ事もなく、CO2の吸収、延焼防止にも一役かっています。

また、緑は周りを 和ませ隣人トラブルの解消にも役立ちます。

素材が自然なため、シックハウスの防止にもなります。

費用

ログハウス

買取は10万円/坪です。(設備は別)リース月極2000円/坪

ツリーハウス

買取は5万円/坪です。(設備は別)リース月極1000円/坪

補助金制度が使える場合やご事情により応相談

リース住宅

こちらの費用で家を建設し、お客様に家本体を賃貸するシステムです。

貸し地に家を建てることは聞かれると思いますが、その逆と考えていただくとわかり易いかと思います。

当面まとまったお金の工面ができない方や将来の災害でまた同じことが起こるかと不安な方に最適かと思います。

リースの漁船を考えていただくと良いかと思います。

多目的防災家具(テンデンコ)

買取1基50000円です。リース月極1000円。(10年)レンタル月極1000円

直径60㎝長さ200㎝の丸太をハーフログにして中をくりぬき丸木船を2艘重ねたカプセルを作ります。

普段は、テーブル、介護べット、収納、などに使い、アウトドアー活動では、丸木船、居住空間として使います。

災害時は防災カプセルとして機能し地震による倒壊から圧死を、津波からは溺死を防ぎます。

意匠を施して家具として販売をしています。